FC2ブログ

教会で

教会の扉を開けると顔見知りになった方々に
いっせいに「よくきていただきました。」と
笑顔で迎えていただきました。

「よく似てこられたので名乗らなくてもわかります」と
いう方もあり、あらためて自分の中に
母の一部が生きているのかもと思えました。

牧師のお話の中で
「神は死んだものの神ではなく生きている者の神」
ということばを
「だから天に召された方は生きている」と解釈されていて
自分はその言葉を比喩的にしか受け止められないのですが
それでもその場に出向くのは
母の属したコミュニティーにわが身を置いてみたいからです。

今の職場を続けていられるのも
思えば母の死を知ってからの経緯で
まるで母の意志が働いたかのように
手に入れることのできた仕事なので
これを簡単に失うわけにはいかないのです。
そう思うことを比喩的な解釈としておくか
ことばのとおり母が生きていると信じるのか
似たり寄ったりの気もします。

献金もしてきました。
生前母が言っていた額の約半年分。
新幹線に乗ってホテルに泊まって
居酒屋に行けば使ってしまっていた位の金額。

「すべて時とともに消滅してゆく物質世界」の象徴のような
「お金」をささげるということはどこか世俗的に思えますが
それが母への供養となるならば(なんか仏教的・・・)

明らかに私のために話して頂いている箇所があったと思います。
もしかしてあのときのままだったら仕事に就かず無気力で
引きこもっていたかもしれません。

もともとが「生」への執着心の少ない自分でした。
とにかくいきいきと世間の荒波を渡っていくタイプではないと
人からも言われました。
その本質はたぶん何も変わっていません。
DCF00268.jpg
それで
できるだけ自分をこの世にひきとめておくために
この世の素敵なものを探そうとしているのだろう。

前の職場をやめたのはまったく違う自分になりたかった。
ある部分そうなったとも思えるが
そう簡単に人間は変われません。
スポンサーサイト

やる気が出ない

栄養に偏りが出たか
量販ドラグストアでサプリなんかを
買おうか気にずるくらいなら
食事を張り込んでみようと
好きなうどん屋に入り偶然
その店でおいしんぼの最終巻に出会った。
DCF00153_convert_20190518103834.jpg
食事中に熟読できなかったけど
いい話だ。
海原雄山と山岡士郎の和解も描かれているし
災害の当事者となった人の悲しみもわかる。
7458_convert_20190518100055.jpg
うちの山も、もうピュアであるとは言えなくなった。

先週からはれがさやさんのブログを読み込んでいた。
亡くなられた方のログはそっとしておくべきかもしれないけど
残された亡くなられるまでの経緯をたどらずにはいられませんでした。
ご病気は311以前からのものだったようだけれど
一言も書かれていないけど
読んでいる自分が悔しい気持ちになりました。

たとえ先進国、経済大国から脱落しようが
日本にはすばらしい自然がある限り大丈夫だと
そう思い込んでいた。

母の死も、元上司の死も、もしかして。という
疑いの気持をぬぐえません。

せっかくの土日休み、でもなにかやらねば。

里心

DCF00149_convert_20190518101501.jpg
ある日、町のモールで
遠くにかすむ低い山並みを見て
ガラケーのカメラを向けていた。

撮ったものをみても、絵になっていない。
そのときの空気を撮りたかったのか。
湿度とか風向きとか・・・

それは実家の近くの広い干拓田の
向こうに見える低い山並みの雰囲気に
似ていたと気がつく。
もちろん普段は似ても似つかない場所。
垂れ込める低い雲と風が

どういうわけだか里心を呼び覚ました。

変な感覚

DCF00140_convert_20190512172439.jpg
空を見ていて
つーんと来る感覚がある。

いまだ見知らぬ土地に住み
なれない仕事をしながらも
まだ生きている。

自分は前と同一人物なんだろうか?
記憶の薄れを自分で補って編集してしまっている。
すでに親は居ないし、むかしを知る友人とは
しばらくあっていない・・・

昔の自分に戻りたいわけではない
推理小説の過去を全部変えてしまって
隠れ住む犯人の話じゃないけれど

過去から現在にタイムスリップしてみれば
予定してたとおりのこれからと、近いようでもあり、
でも自分自身が別人になったような、変な感覚。

さよなら

また、死ぬところでした。

トラックのコスト高と軽の経済性を列挙して
おたま号から軽への乗換えを勧める人がいて
たしかにおたま号は毎年車検で来年は20万kmを
超えるので車検代が高くつくから、
しかも車中泊するには厳しくてツーリングには向かない。
その日もまたこんこんとトラックの不経済を説かれて

来年の車検前には検討してもいいかな。と思った
その晩。
DCF00186_convert_20180814095411.jpg
一瞬のことでした。
気がつくとおたま号は山側の法面に激突していました。
警察を呼ぶもそこは1時間はかかる山の中。

幸い自分は無事でしたが、
また心の中の何かが死んでしまった気がしました。

おたま号は自分を守ってくれました。
そして修理するよりも別の車を買うほうが安いというので、
車を買い替えることにしたのです。
実家の屋根を直して以降の貯金が振り出しに戻ったのですが
それで命が救われたのなら安いものだと、
それほど落ち込むことはありませんでした。
でもいろいろ計画していたことが先延ばしになり、
トラックをやめることで暮らしも変えなくてはなりません。

初夢

昔の会社の同僚と話をしたためか
悪夢のような初夢を見ました。

出張のため飛行機の機内にいます。
後ろの席にその同僚がいて、
自分はその会社に復帰しているのです。
ところが
以前は私服で良かったのに今は会社の
ユニホーム着用が義務付けられていて
自分は私服のままです。本部から、
ユニホームを着ていない自分は正規の仕事でなく
目立たない場所で控えているように指示があり、
会社のトップに電話するよう言われ電話してみると
かけ直せと言われます。
公費で出張して仕事ができないなんて、なんて失態だ。
と思っていると目が覚めました。

以前も似たような夢を見ました。
飛行機の搭乗口でパスポートがないのです。
チェックインの時にスーツケースの中に入れてしまったのです。
事情を説明しても飛行機に乗せてくれません。
せっかく仕事に復帰したのに、なんて失態だ。
と思っていると目が覚めました。
チェックインの際パスポートを持って荷物を預けるので
本来そんなことはありえません。


気がついてみると
今の自分は昔の自分とは別人になってしまったようです。

五右衛門の釜ゆでの日

歳をとると過去のことばかりが話題になるそうです。
今日は12月12日
病院から母に付き添われてやっとこ自分で運転して
帰ってきた部屋は冷えきって薪もなく、灯油ストーブをガンガン焚いて
ホームこたつに入ってスーパーで買った寄せ鍋セットをやった。
もう5年も前の事になる。
あの時必死だったけれどどこか意識が朦朧としていた。

今は毎日元気にラジオ体操して仕事を開始しています。

怪蔦

DCF00440_convert_20170417043726.jpg
男が病院から帰った時、家はもぬけの殻だった。
病院では、小遣いがもらえて外出の時間に酒を飲むこともできた。
気がついた時ベッドに寝かされていたが自由に歩けるほど回復した。
医師から、自分の意志で退院を希望するなら帰っても良いと言われた。
看護師の奴らの自分への態度も悪い。

うちに帰ろう。自分の城に。

戻ってみると、誰もいない。
息子に「出て行け。」と言ったが、本当に出ていきやがったか。
何のために苦労して学校に通わせたのか?
もっと金のなる木でも植えとけばよかった・・・

妻も娘も帰ってこない。
アルバムから写真が剥ぎ取られている・・・

壁に自分が描いたフラメンコの絵。
床に落ちてるパコデルシアのLPジャケット。
19XX年3月25日の日付で息子の署名。
44歳のお誕生日おめでとう、娘の署名。
日頃のご苦労に感謝して、妻の署名。
ダビングしたカセットを聞こう。
ラジカセは息子がテーブルに叩きつけて壊していきやがった。
そこから先は覚えていない。
悪魔が自分に聞いた。「死にたいか?」
魂を売ってもいい、活かしてくれと願った。

ウオークマンがあったな。それで聴こう。

食べるものがない・・・

おお、蔦よ。元気か ?
配達先の街で茂っていたのを失敬して
家の裏手に植えた。もっと茂れば面白いだろう・・・
お前はいいな。水さえあれば生きられる。
どうするか・・・
深夜、男はふらっと家を出てそのまま帰らなかった。

やがて家の主は蔦になった。
男のしつこい恨みつらみ、全てに対する憎しみの心を吸収して
裏庭に増築された3畳の小部屋を崩し、屋根を侵し、
男に代わって近隣に迷惑をまき散らすようになった。

夢を見た

夢を見た。
恐い人たちの事務所にいる自分・
そこに電話がかかってきた、
とても親しく力強い人からの電話で
友人の親子と一緒に電車に乗ってきたから迎えに来てと。
それで恐い人たちはいっぺんにおとなしくなる。
地図で最寄りの駅を探すと奈良の畝傍あたりに似ている。
どういうわけか同じ電車に乗り込む。
「ここでおりたらええんやん、」と言葉をかわす
親し過ぎて顔を見ない、見なくても誰かわかっている。
とてもリアルな夢だった。

竹宮恵子の「地球(テラ)へ」という漫画で
主人公のジョミーが辺境惑星ナスカで敵の攻撃を受けて
多くの犠牲者を出し、ショックで外部との関わりを遮断してしまう。
盲目の少女フィシスが深層心理を追跡して、
心の奥底でソルジャー・ブルーに再会する。
ソルジャーはフィシスに言う、
自分は死んだはずなのに、自分の思念がすべて
ジョミーに取り込まれていてたえずジョミーによって
呼び覚まされているのだと
ミュウ(超能力者)でなくてもそんなことはあるのだな。

此処に移る際、漫画本はほとんど処分してしまった。
もいちど読みたいな「地球へ」(アニメじゃなくて)

トラウマ

お酒のせいで気力がなくなるのではなく、
飲み会の場に居合わせるだけで消耗する。

レンちゃんになると、もう出ていく元気がなくなる。
うまくサボれる方法はないか・・・

会社勤めの時、
這ってでも出て来いといわれたが

だれだれの退職、
だれだれの出張の歓送会、
暑気払いに厄払い、
だれだれの接待と
仕事どころではない時期が続いた。

いまはもう、そんな世界にはいないのだ。
飲めと言って自分は飲まない人。
気が付くとわれ先に帰っている人もいる。

もとはといえば子どもの頃
毎晩のように酔っ払いおやじのたわごとを聞かされた。
「社会に出たらこんなものじゃないから、今のうちから訓練してやる」と。

ああ、もう行く時間だ。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

降水短時間予報
-降水短時間予報-
カテゴリ
窯 (6)
月別アーカイブ
リンク
メールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
訪問ありがとうございます