教会で

その日の先生の話は
マタイ6−9祈りのところだった。

「私たちの罪をお許しください。
私たちも、私たちに負いめのある人たちを許しました。」

人は許したと言っても人から受けた辛い仕打ちは、
そのことがあったことは記憶に残っていて完全に
忘れ去ることはできない。時が経って心は少しずつ解けて
その当時ほどには心の痛みはなくなるにしても
どこか記憶に残っている。ほんとうに罪を許すことは神様にしかできない。
けれども、このように祈りなさいと言っているのだ。と

先生のその話を聞いた時、自分は(神様よりも)
母に許してもらいたくて何とかしたかったのに、
その機会を永遠になくしてしまった。でも母の記憶から
自分の親不孝を消し去ることは不可能だったのだ。
残念だけれど仕方がない。先生の本来の趣旨とは
違うかもしれないが自分はずいぶん心が楽になった。

また母は私をも許す気持ちでこの祈りをしただろう。

事前に連絡しておいたので
母の最後に立ち会ってくださった方から
その関係書類を受け取り
丸井の食堂街でかた焼きそばを食べながら
詳しい話を聞かせてもらう。

母がどんな気持ちで逝ったのか
こちらから無理に聞くのではなく、
自然とたくさん話を聞かせてもらえて
本当にありがたかった。
前の日に墓参に行っておいたことも
ゆっくり時間がとれることにつながったので
よかった。

その方の言われるには
教会の先生は何も話していたわけではないのに
自分の何かを見通したように
そのとき一番はっとする話をされると。

私にとってもそうなのです。
母の死を知った時の話も
「起きて布団をたたんで歩きなさい。」と
その人が一番言われたくなかったことを
言われたのだというのはまさに自分のことで
その足でハロワに行って仕事が見つかったし、
今回の話もそうだと。
簡単に奇跡だなんて言ってしまうのは軽はずみだけれど
不思議なことにそれまでどの仕事もダメだったのに
今度はやめずに続いている。

その方は決して洗礼をすすめるのではないけれど
浜松の教会にいかれてはどうですかと言われたが
自分はその方や先生の話が好きなので是非また
横浜の教会に来たいと言って、
それならまたお会いしましょうということで
お別れした。
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伊勢崎長者町

もともとお酒には弱くて
飲む機会が多すぎたのも会社を辞めたくなる一因だった。
亡くなった上司はお酒が大好きでどんなに飲んでも乱れなかった。
その人との付き合いは自分にとっては諸刃の剣だった。
無理をして酒の席に付き合うことで自分の何かを犠牲にして
すべてそのせいではないにしろ親との関係にも影響した。
(だから酒の付き合いのない今の職場はしあわせだ。)
今は飲まない若い人が増えて飲み会はなくなったらしい。
そうなってしまうとなんだか寂しい。

セーブしていたつもりでも
へべれけみたいになって
伊勢佐木町のネットカフェ付きのカプセルに泊まる。
2700円
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TVも雑誌も見放題なのに酔っているしパタンキュー。
まんがは知らない作家ばかりになっている。

他の客を気にしながらロッカールームで
着替えやおみやげなどの荷物の整理はやりにくい。
余り使い勝手が良くなかった。
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ひとり3時間までパソコンが使えるというから
翌朝28日、5時に起きて買っておいたDVDに
LinuxのUbuntu派生ディストリビューションの
Lubuntu他、
Linux Mint、
Xbuntuのisoファイルをダウンロードして書き込む。
店のPCはwindows7でソフトがなくてもisoファイルを
そのままDVDに書き込めるらしい。
ほぼ3時間近くかかったから、ファイルを入手する目的で
ネットカフェに入ることを考えれば、宿泊費を2倍に使えたと満足。


朝の伊勢佐木町を駅に向かう。
もう夜は明けているのに中国人の女が
「お兄さん、飲み放題3000円よ」と声をかける。
笑って「お金ないヨー」というと
「うそー、3000円くらいアルヨー」とついてくる。
こんな時間からなんで飲み放題やねん、笑えてくる。
「お金ナイナイー」と言って手を振る。

伊勢佐木町ブルースみたいな悩ましさなんて
全く無いような街だなー

地下鉄の駅に向かったつもりがJRの関内に出た。
ちょうどよかった。
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地下道で飲料の空のパックを蹴っている少年たち。
すれ違いざまに「駅はどっちですか?」と聞いてくる。
(外国人かなハーフっぽい)
「JR?」
「JR,JR」
「こっちです。」自分の行く方を指差す。
「ホームレスの街はどっちですか?こっちです。」
(なんだ、からかわれてたのか?)
バックパック姿の自分、ホームレスぽかったのかな。
かまってきた少年は自分の食べていたジャイアントコーンみたいな
アイスを差し出してくる。(ひとなつっこいんだ。)
でも、「いらないよ、寒いから。」というと笑っていた。

関内から各停で本郷台へ。
朝食を摂っていなかったので
駅前の蕎麦屋に入る。
かき揚げ天ぷらたまごそば。
券売機でsuicaを使う。
あっちこっちでsuicaが使える。
関東の駅そばだ出汁が醤油で黒い。
たまにはこういうのもうまいなあ。
「おはよう、寒いね、早く暖かくなってほしいよ」
なじみの客が入ってくる。
店の主人が話しだす。
月曜日は大雪で店を閉めたけど
火水木と大繁盛。
寒くてそばを食べに来る人が多かったと。

母が生前通っていた教会に行く。
いつも賛美歌が始まっているから、
今日は早めに行ったら早すぎた。

寒くてたまらないから少し歩いて
高級そうな珈琲店に入る。
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時間を潰すため大盛りのコーヒーを頼む
(メニューはもっと違う名前だった)
朝は無料でトースト付きのセットにできる。
高そうな店だって思ったほど高くはない。
でもコーヒーも最高というわけだはなかった。
店の建物が気になる。

偲ぶ会

そろそろ時間なのでまた横浜へもどる。
ヨドバシで忘れてきたガラケーの充電ケーブルと
データ用DVD、CF用のカードリーダを買う。
昼ごはんを食べていなかったので相鉄口の龍王でサンマーメン。

前の会社の同僚(先輩)と待ち合わせ。
すでにその人は会社役員になっている。
いつものメンバーだけれど一番要の人がいない。
昨年の暮に亡くなられた。できればお焼香に行きたかったが
家族葬ということで遠慮し、私の上京に合わせて残った3人
当時さながらに改札口で待ち合わせ、よく行った居酒屋
でしのぶ会をした。
はめもはずさず、良い会になったが
なくした人の穴はふさがらなかった。

会社をやめるときすでに引退されていたが、
一番気兼ねしたのはその人のことだった。
せっかくそれまで大事にしてもらっていたのに・・・
自分にとっては一番のありがたい上司だった。
見習いたい、真似をしたい、
たしかにその同僚が言うように、なれるものなら
そういうTOPでありたいだろうと思う。
自分には無理なので口にも出さないが。

亡くなってしまってから後悔するのだ。
だからお互いそう思わないよう、これからも機会をもとう。
という話になる。
(そうなんだ)
親を亡くして後悔したのと同じように
亡くなった上司についても後悔した。
ひどい別れをしたわけではないのでまだマシだが、
せめてもう一度会っておきたかった。

墓参

7:00にJRで横浜から戸塚へ移動。SUICA利用。
7:30頃戸塚西口バスターミナルから俣野公園に。
SUICA利用。乗車時にタッチしなかったので降車時に
運転手さんに申告してカードが使えた。

8:00予定通り母の霊園に着いたつもりが、
8:00開園は夏時間で冬季は9:00開園だったから
1時間もまつはめになる。
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しばらく辺りをうろつくが寒さに耐え切れず
バス停横のローソンに避難。トイレを借りて
何を買うでもなしに店内を見て回る。

見つけた一番安くて役に立つ品物は
使い捨てカイロだった。

俣野公園は廃業した遊園地を、その遊具を撤去して
薬科大のスタジアムと霊園を含めた自然な雰囲気に
再整備された公園。ボランティアによって維持管理されている。
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並木の仕立て方に絵心のようなものを感じる。
くすのき
ヒノキ

選びに選んだ切り花を手向ける。
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でも自分には墓なんて必要だろうか?
横浜市の共同墓地の抽選に当たったとき
母は嬉しそうに富士山が見えると話していた。
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何もかも綺麗サッパリ処分して逝った母が
唯一残した墓。
この富士山は一体誰に見せたかったのだろう・・・

ここの富士山に母の残存思念を発見して
思わずはっとなる。
(母は墓参りに来てや)と言ってたのだ。
また母の心に触れにここに来ねば。

YOKOHAMA

YCATの待合室は温かだったが、
いつまでもそこに留まるのもなんだし
JRのほうに歩き始めた。
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こんなにがらんとした横浜駅見るのはめずらしい。

なんだこれは。
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光瀬龍のSFに出てくるサイボーグみたいなイメージ。
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住んでいるときは辟易していたのに
田舎にない都会の感覚が刺激的。

夜行バスで暖められた体が冷えてきた。
横浜相鉄口のMACに入る。
MACも変わったな。
以前より居心地がいい。
店内に流れる音楽も。
20018.01.27

夜行バス

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バスの時間、23時までBookOffで時間を潰す。
JRの掛川ー横浜普通運賃より100円安い。
温泉に入れたし掛川で買い物もできた。
おまけに今夜の宿泊代がかからない。

10円玉20枚を含めた
小銭1000円分ずつを入れておいた封筒をもって
JRの券売機に行きsuicaにチャージした。
首都圏での交通費にする。

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バスが来た。
乗車時にスマホに表示されたQコードを提示する人がほとんど。
ガラケーの自分はローソンで印刷された乗車券のコードを見せる。
「7C席です。」
すでに窓際に座っている男性にお辞儀をして席に着く。
見渡すまでもなく女性客が多い。
終着新木場駅からディスニーランドへでも行く人たちだろうか?

バスは暑かった。
寝たような寝ないような
12:40富士川SAで15分休憩。
3時頃バスが止まっている。
(なんで?)
走っている方がよく寝られる・・・
ガラケーで交通情報を確認
雪も事故もない。
(なんで?)
ブラインドが降りていて外は見えない。
誰も騒がない。
4時頃運転再開。
運転手さんも仮眠が必要なのかな。
5時前にYCATに着く。
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降りた待合室が成田行のターミナルでもある。

26日夜 ならここの湯

17時仕事が終わって、その足で掛川に向かう。
森町を過ぎて掛川への道から外れ、
日は暮れて月は出ていたものの、
すごく寂しい田舎道を「ならここの湯」に向かう。
仕事の汚れを落としたかった。
案内表示に11.5(くらいだった)kmと書かれているが、
行けども行けども何もない。
軽トラ一台と行き交い、細い橋でやり過ごしただけ。
でもやがて前を行く「ならここの湯」行き路線バスに追いつく。
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分岐から15分ほどかかった。18:15。
食堂が19:00までというから先にご飯を食べる。
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以前、掛川でゆっくご飯を食べて電車を逃し、
東京に辿りつけなかったが今日は違う。
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せっかくのカキフライ定食、腹ぺこの自分には物足りない。

19時前に湯に入る。
年末、職場で近場でいい温泉ないかと尋ねて、
聞いていたとおりヌルヌルしたいいお湯だった。
ただ東京の銭湯に慣れた自分には少しヌルい。
まだ掛川で買い物もしなくてはならない、
19:15分まであと5分ここに居ることにして、
それなら・・・と露天に入る。

風がびゅっとくる。

月と星が出てる。
冷たい風が頭をかすめてゆくが
肩まで湯に入ると平気。
いいな・・・
今寒波が来てるんだ・・・
露天風呂で温まりながら寒波を体験できるなんて
暖房の効いた部屋でアイスクリームを食べるみたいに
ゼイタクだな。

湯を出て作業服から旅支度に着替えたら
19:25だった。




おたま号、発進

アニソンベスト10に引き続き

発進シーン集です。
SF作品で主役メカの発進シーンは重要です。
発進だけでも物語の魅力の大半が決まってしまうくらいで
今思うと毎回同じフィルムの使い回しなのに
何度でも発進のシーンが見たく毎週TVにかじりついていました。

取り上げるときりがないのでベスト6にしておきます。

6位ガンダム
ロボット自体がカタパルトから飛んでいくなんて新鮮でした。
ハインラインのSF「宇宙の戦士」で宇宙船に搭載された機動兵士が
射出されて惑星に降下するというのがガンダムの原案になっていると
知ったのでSFを読んでみましたが、軍隊を賛美する内容がどうも
好きになれませんでした。
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5位マジンガーZ
身長15m(?)の頭部に乗って操縦するために小型機でドッキングするのは
少年でもロボットに乗れるというリアリティーがありました。
続編のグレートマジンガーは小型機もロボットも同じ基地にあるのに
なんでわざわざ小型機で海底トンネルを遠回りして基地の外で合体するのか
子供ながらにそのドッキングは無意味だなと思っていました。

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4位 ジャイアントロボ
どちらかというと寸胴でぎこちないロボットが好きです
ロボットが涙を流しても変だと思わないくらい感情移入
することがありましたがロボの顔が良く出来ていたのだと思います。


3位 宇宙戦艦ヤマト
アトムをはじめ日本のSFヒーローものの最後は「特攻」で終わるものが多くて嫌です。
ヤマトも1作めだけにしておけばよかったのに。


2位 スタートレック
発進(出航)はひとつのセレモニーでキャプテンがスピーチする。
巨大戦艦がドックを出るときの緊張感が出ていて好きでした。
スタートレックには日系人クルーが乗っているのが嬉しかったのですが
キャプテンに黒人や女性が就任し米国大統領候補をダブらせて見た一方、
日系人クルーに代えてコリアン系クルーが登場したのも時代の反映かと
複雑な気持ちになりました。


1位 サンダーバード2号
ほとんどの作品で「発進」のシーンはこれの影響を植えけていると思います。
乗員の登場からコンテナとの「合体」ハッチが開いて滑走路。
これさえ見れればむずかしいストーリーの方はどうでも良いくらいでした。



さて、ドン・キホーテが騎士道物語の読み過ぎで騎士になりきったように
いちしんふたばは特撮やアニメの見すぎで、そういうノリに
なりきってしまうところがあって、おたま号の発進シークエンスを
決めたいなんて思っているところです。

いまのところ、こんな具合で発進しています。
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♪BGMに筑波山麓男声合唱団。

エンジン始動。

「定刻となりましたのでおたま号発進します、
お連れ様、お隣様おそろいでしょうか?
引き続きシートベルトの着用をお願いします。」


出かけなかった

今日11月12日は横浜の教会に行きたいと
思っていましたが、前日の土曜日が出勤日で
日程的にきつくて行くのは止めにしました。

この日が特別の日には違いないですが、
一日しかない休日に雨樋も薪も放り投げて
親不孝の懺悔を優先しようか迷った挙句、
なりゆき任せで、仕事帰りに洗濯にゆき、
インコに餌を1日分しかあげていなかったため
一旦うちに戻るとそのまま出かけるのは止めにしました。

帰宅途中、
ずっとむかしからの思い出をさかのぼり、
とても悲しいけれど、
確かに心のどこかで母を憎んだのも
冷たい仕打ちをしたことも
認めざるをえず、
このまま闇の中に引きずり込まれそうな気持ちで
とても夜道を掛川まで運転できそうになかったので。

連休最終日

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休みはいくらあっても足りません。
仕事がなくてサンデー毎日だった時も
やりたいことはたいして捗りませんでした。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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窯 (6)
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