木取り寸法は!?

今日から杉林と伐採跡地へは
一日交代で、出かけることにしました。

スギの伐木を少しずつ片付けようとして
はたと困りました。何mに玉切りすれば良いのか。

丸太は根元(元口)が太くても先(末口)は細いですから
細いほうの切り口で板の大きさを見積もらなくてはなりません。
末口が、取りたい板より小さいと長い丸太も無駄になります。

逆に最低限必要な太さがわかれば、そこを末口にして
必要な長さを測ることが出来ます。

いま考えているのは、スギの2x4材を挽くことです。
2x4材はホームセンターで市販されている乾燥材では、
寸法が38x89(mm)の規格品です。
いま、倒れている木は生材ですからこのまま38x89の板を
挽いても、乾燥して縮み、狂いが生じて削る必要もあります。
要は玉切りするとき末口の太さにどれくらい余裕を見ておくか
それが知りたいのですが、杉林でいくら考えても解りません。

山仕事の同僚だった製材所の元社長さんなら、すぐに答えが
出てたでしょうけど・・・
仕方がないのでああでもないこうでもないと考えていると、

なんと!
見覚えのあるたこ職人の赤い車が家の前で停まるではありませんか。
彼はいま、別の緊急雇用に採用され測量で山を歩き回っているとのこと。
汚い部屋(超恥ずかしい)でインスタントコーヒーでもてなしたあと
また独りになって考え始めています。

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樹の立ち姿2

比較的あとから生えてきた高木になる樹種です。
縦写真ばかり並べてみました。
ススキから抜け出したスギ
一説に「まっスグ」だからこの名前になったといわれるスギ
ホントにまっすぐで見ていて気持ちがいいです。
ススキの中から育ってきました。
スギが嫌われ者なんてひどいと思います。
ホウノキ
ホウノキ、うちの山は密林状態だったので競争しあって
みんなひょろひょろですが、ホウノキ、白くてしなやか。
女性的な感じがします。指導員さんは試行錯誤の末
シメジ栽培にはホウノキが良いという結論に至ったと
教えてくれました。
クリ
クリ、果実はすべて動物に採られてしまいますが
腐りにくい樹として利用価値は高そうです。
このクリのある場所はホウノキ、コナラが並び
やっとこ雑木林に見えるスポットです。
アラカシ
アラカシ、常緑ですが風情があります。材は硬くて鳶や鍬の柄になり、
楔を作ることも出来ます。太くなったら、市販のプラの楔はやめて
アラカシの楔を作りたいです。薪としても抜群で頼れるヤツです。
カシがすらっとまっすぐに伸びているのはその常緑のゆえ、
蔓植物が狙いにくいのではないかという気がします。
密生したカシは芋も寄せ付けず、動物へのバリケートにも
なっているのではないでしょうか。
カシを主体にした薪炭林が出来ても良いかと思います。
コナラ
カシに紛れて時々姿を見せるコナラです。しいたけ木に最適ですが、
その新緑、紅葉(茶葉?)の色が美しいです。
カシとコナラ同時に生えてきたときカシを眼の敵にして
刈払い機で伐ろうとしてよくコナラまで巻き添えにしました。
コナラはクサギやタラノキの後継というよりは
出遅れたライバルのような気がします。
カシとは割合仲良くやっていて刈払い機で伐れる太さの時は
カシともどもそっとしてやるほうが良かった気がします。
シデ(多分アカシデ)
シデ(多分アカシデ)、地味なカバノキ科の木でブナ科
よりも格下に見ていました。シデもしいたけ木にいいよ。と
指導員さんが眼を輝かせて教えて下さったので、大切にする気
になりました。写真のなかで杭のように見えるのは、
短くしたタラノキの幹です。うまく使えないかと思います。
コハゼ?
葉のない時期は、馬場多久男先生の「冬芽でわかる落葉樹
(信濃毎日新聞社)」を見ていますが、枝に手が届かず
はっきりしません。指導員の方に来てもらったとき
この辺りで「ああ、コハゼがあるなあ。」といわれたのですが、
コハゼそのものが分かりません。夏には葉を見てたはずですが
思い出せません。判らない木には手を付けない。
これが鉄則だと思います。

樹の立ち姿1

伐採跡地の手入れを始めています。
藤づるに巻きつかれこぶができた木や、日光を求めて曲った木は
悪いけど退場して薪になっていただくことにしました。

残った健全そうな木を眺めると、その立ち姿に
感情のようなものが見える気がします。
ハンサムな杉林
この日の杉林は日当たりのせいかなかなかの写真うつりだと思います。
昨夜、指導員さんから「どうしてる?」と電話をいただき、
40cm以上の杉が2本並んでいてどちらを切ったものか悩んでます
というと、双方反対側が空いていればまだしばらく大丈夫だよと
と教えていただきました。(元気が出ました。ありがとうございます。)
この杉林をぬけて伐採跡地へ行きます。
ヌルデ
伐採跡地への入り口のヌルデ、最近借りた庭木の手入れの本に、
車枝(車輪のスポークみたいな枝)といって
切ってしまった方が良いとされる枝がありますが、
ヌルデがこれに該当するのか判らず、
パラソルみたいだし、うちの山で数少ない紅葉する木なので
しばらくこのままにしてみます。
カラスザンショウ
カラスザンショウは、素人が伐ると変に跳ねたりして危険なのだそうです。
林業の面からは残しても何の得もなく早く伐った方が良いらしいのですが、
枝が三つ又の分岐を繰り返して逆三角形の姿はなんだか面白いです。
夏の葉が南太平洋の島のような雰囲気を出すので
これもしばらくこのままです。
クサギ
クサギ、葉の茂っているときはかわいらしい感じですが、
葉が落ちてシルエットになると、不動明王の後ろの焔、光背みたいです。
その憤怒の表情を連想するのと、藤に巻きつかれたり、
虫に空けられた穴が根元や幹にあるのがみっともない木があります。
自然の樹形はまっすぐだったかもしれません。
タラノキ林
タラノキ、この景観を好む人がいるでしょうか。
二又の分岐を繰り返した樹形は自然のものか、芽を摘みすぎたため
か知りませんが、辺りを我が物顔で歩くシカの角に似ています。
シカの角が枝の擬態である一方、その用途から連想する攻撃性が
タラノキにも宿っている気がして、心穏やかに眺めてはいられません。

伐採跡地のイメージチェンジのため、
優勢なクサギとタラノキは間引くことにします。
タラノキは剪定を兼ねて幹の太いところで切って、
手の届く背丈にしてしまいます。

野鳥をいくつか

いままで見た野鳥、
名前の目星がついたもの、つかないもの
ひっくるめて載せます。

野鳥01
たぶんカケス。どんぐりを植えて森を育てる。
鳴きまねする。本当の声はギャー
yatyo2
たぶんジョウビタキ
yatyo3
不明、外に出て見に行くと柿の木、桜の木へと飛び移る。
yatyo4
スズメのつもり

yatyo5
これも不明

下手ですが著作権はあります。
そのうち「ごみは持ち帰りましょう。」
という看板を作ろうと思います。
その看板のイラストに使うつもりです。

荒れ果てた伐採跡地

以前、山の上のほうでは
何もかもシカに食い荒らされて荒れ放題になっていると
聞いたことを書いています。狩猟者登録を見送る

いつかその山の上のほうに仕事にゆきました。
はずれ山から



それでもうちの山に比べればまだましです。



伐採跡地のほうの手入れをしに山に入って
目を背けたくなりました。
荒れた土地1
荒れた土地2
荒れた土地3
地面はイノシシの穴だらけ、草は食べつくされています。

3年前の12月のこの付近、まだ穏やかさを感じる林床です。
3年前のタラノキ林

「あんなのは自然じゃない。」と言った近所の人がいて
かっかときたのですが、なるほどそうです。
(人に言われたくない。)

野生動物たちには楽園かもしれません。
この惨状を見ると
野生動物も欲望にまかせて草も芋も根こそぎにするだけで、
自然との共存など少しも考えていないことがわかります。

でも一番の原因は私自身、山に誰かが勝手にイノシシを
おびきよせるために仕掛けたムカゴを、ばら撒いてしまったので
それが芋になり恰好の餌場にしてしまったのだと思います。
日当たり、低木、土の質、どれも山芋に最適の場所です。

一年以上持ち主が来なくなった山は
人も動物も好き放題にするのだ。
よほどの山奥ならいざ知らず
人の立ち入りやすいロケーションであればなおさらです。

自然状態で放置しておけば、
荒地は草原になってやがてススキの中から樹木が育ち森になる。
伐採跡地にはタラノキが生えてその下から後続の樹種が育ち始める。

そう思っていたのですがタラノキは太くなるばかりで
いっこうに次の木が育ってきません。
去年植えた栗の苗も何処にあるのかわからなくなりました。
まだ笹林のほうがきれいだったかもしれません。
里山にあこがれるといいながら、自然の遷移にも任せたい。
そんな中途半端な考えが招いた結果です。
これからはもっと思い切って山に手を加えてゆきます。

アルフレッド・メーラー著:山畑一善訳「恒続林思想」のなかに
「土地が囲いをされると、たちまち旺盛な幼齢アカマツが
密立するに至ったのは、敢えて怪しむに足りない。(中略)
家畜がそれほど綿密に、そして効果的に食物を探し求めて
いたであろうとは誰しも全く想像しなかったであろう。」
とかかれています。

自分は捕まえることの出来ない家畜を養っている。
そんな風に思え、はっきりとした害獣対策を
打ち出す必要を感じています。

失態

アタッチメント装着
日も暮れた林の中を
林内作業車を走らせていて
荷台から荷物が落ちるのに気付かず、
その上をキャタピラが乗り上げてしまい
いろんなものを失う失態をやらかしてしまいました。

この荷台は滑りやすく、何度か物を落としたため
角材を鎹で止めて作った枠を付けていましたが、
その枠自体がすべり落ちて壊れたため、
無精して枠なしで荷物をのせていたところ
やらかしてしまいました。

大損害です。
悪いことは重なり、愛用のデジカメは壊れる。
(とりあえず携帯のカメラを使っています。)
水道は凍っているのではなく、
破裂してどこか漏れているらしいと云われ
共同の貯水槽から家へ来る栓を止めて様子見。

後の祭りですが
やまびこ用荷台枠を作りました。
みるからにへっぽこな枠ですが、
ちゃんと機能しているので満足しています。

お恥ずかしいですが詳細は以下のページです。

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判断材料

間伐の進行を判断するため、
この一月間、同じ位置で撮影した写真を並べてみました。

(桐の木周辺)
P101
P102
P103

(杉林内部)
P301
P302
P303

写真では微妙に変化したなという程度にしか見えません。
もっと、すっきりさせたくなってきました。
が、丸太の処理が済ませられるのかも気がかりです。
人数的にいって、臨時の仕事をしてたときの6倍以上
出すだけで時間がかかるはずです。

でもこうして写真に撮っておくと、現場に行かなくても
次の伐採がシミュレートできそうです。

tag : スギ

だいぶ透明感が出てきた

2011.01.19
間伐をしながらいろんなことを考える。

正直なところうちの杉林は鬱陶しかったな。
いま、少しましになって切り株に座って
ぼんやりできそうになってきた。
(ときどき、あの野郎を伐らまいかと思う。)

自分はどんな山にしたいかと言うと、
人工林だけど自然っぽい山にしたいと思いながら伐っている。
昔歩いた山の写真、何処行ったかな?見比べてみたい。

京都の北山杉みたいにしたくても、植林したときから
手塩にかけたわけではないので無理な話だ。

今までほったらかしにされて歪んでしまった山を
いまさら可愛がってもなかなか素直にはならないだろう。

フィンランドで見た欧州アカマツやスプルースの人工林、
やたらひょろひょろして見えたけど、うちの林より
もっと明るかった。よほどしっかり管理されていたんだと思う。
ぜんぜん日本では見ないタイプの林をフィンランドの人は
黙々とウォーキングしていた。

まだまだ伐らねばと思う。
しかし林の中が伐木でいっぱいになり、
林内で作業するのが苦しくなってきた。
残った太い木を伐るにも決断がつき辛くなってきた。
ひとまず杉林は置いて、伐採跡地に遷ろうと思う。

以下は昨夜作ったとろろのこと。
貧乏で豪華なごはん

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tag : スギ

雪景色(朝)

のうさぎ?
これものうさぎ?
いろいろ
あ、どうも、わたしです。
朝、動物の足跡があって、
結構行ったり来たりしている様子がうかがえる。
ノウサギが多いみたい。
狩猟免許のテキスト見ても、図がおおざっぱで良く分からない。
それに行ったり帰ったりして、
別の動物の足跡も混ざっていそう。

動物たちも忙しそうだ。
シカやイノシシの足跡は見ない。

雪景色(夜)

柿
梅
銀杏
ミツバツツジ
水道が凍ってもう1週間になります。
水が出ない⇔薪ストーブを焚かない⇔氷が融けない
の悪循環かもしれません。

静岡としては珍しく雪が積もり昨夜は降りやみませんでした。
真っ暗な雪景色にフラッシュをたくと
木の幹が浮かび上がります。
漆塗りの絵柄みたいです。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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