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バイカウツギ

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金曜日の夕方、ものすごいにわか雨でした。
これじゃ山の薪はずぶ濡れだ。
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この土日の予報は曇り、でも暑いほどの晴れ間です。
この木は退治しなきゃいけないカラスザンショウ。
デザイン的には美しい木だと思いますが。

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コロナ報道ばかりで気象予報士のおじさんが出てきませんが
コアジサイが咲くからもう梅雨なんだろうな。
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卯の花をかざしに関の晴着かな 曾良 (旧暦4月21日 白河)
卯の花に兼房見ゆる白毛かな 曾良  (旧暦5月13日 平泉)

曾良は卯の花(ウツギ)が好きだったのか奥の細道に
卯の花の句が2つも出ている。どちらの句も白い普通のウツギ。
ウツギの開花は芭蕉・曾良と足並みをそろえて北上したのだろうか
白河から一月近い時間差のある平泉でも卯の花を詠んでいる。

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前日の雨で草ボウボウの第一テラスを歩くともうビショビショ。
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草に埋もれたバイカウツギを発掘。
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安かったし、ウツギ平と呼んでいる第一テラス東側に
もっとウツギがあってもイイじゃないかと春先に植えたもの。
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ちょーかわいらしい!
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楽しみだなあ、って言いながら見頃を逃してしまって散っているエゴノキ。
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花の鮮度も落ちていたので光の加減でごまかす。
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これは先週のもの。気がついた時はもう夕方だった。


さて、日曜の今日。曇りの予報だったのににわか雨が来る。
梅も漬けたし、もうホントに雨季ですな。
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虫けら

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おひたしにするツユクサを探すと、その気になって探すと
意外と見つかりません、おまけにバッタの子供にかじられています。
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蕗の自生地にはびこるイタドリを刈ろうとしました。
その気になってみると嫌われ者のイタドリもまたかじられて穴だらけ。
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虫の子どもたちがいっぱい。
ガラケーのカメラを向けると
ぽろりと落ちて逃げるのもいます。
蕗に矛先がうつらないようイタドリはそのままにしました。
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発泡のプランターにも。
可愛いなんて言ってられません。
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挿し木が次々喰われてゆきます。
コバノミツバツツジは全滅です。
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虫がいると必ずかじられます。

しかし考えてみれば
自分も虫けらと同じ野草を食べようとしているのです。
そしてインコに菜っ葉をあげる時も、
「おいしいか?よかったな。もっと食べ。」
と声をかけるのです。


酒に溺れて世をはかなんだ親父は
「人間なんてウジ虫」が口癖で逝ってしまい、
自分はそう思わないようにしようと生きてきましたが、
悪い意味でなく、ミミズだってオケラだってなのです。

野草にとって虫はウイルスのように脅威に見えるけど、
自分にとって野草は薬師如来の慈愛に満ちて、

自然界で生きるということは
自分だけの遺伝子が守れればいいとか言うことではなくて、
多分、他の種とも協力し合う意識以前の何かが、
それこそ遺伝子レベルで存在しているのかもしれません。

競争

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うちの森で目にする光景では
植物は日光を奪い合って争っているように見えるし
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油断すれば幹に巻き付かれて倒されてしまう。
植物のどこにも意思がないようでいて
結果的に、結構、凶悪な行動をしているものがいる。
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セリとミツバも戦っている・・・ように見える。

コロナウイルスは半月ごとに進化して凶暴なものに
変わりつつあるとTVで言っていた。

ウィルソンの本を読んでいると進化というのは
交配して子孫が出来る過程でしか起こらないように思える。
だから自分のように一生独身で遺伝子を次世代に伝えられないものは
生物の多様性に貢献できない負け組のような気分を味合わせられる。

けれどどうだ、生物と物質の中間的存在のウイルスが
半月ごとに進化しているとは?

天文学者フレッドホイルが言うには
遺伝子に宇宙線か放射能か何かの影響でアクシデントが起こり
塩基配列が変わったとしてそれが有用な何かになるためには、
たとえば無生物が生物になるほどの組み合わせが偶然できるには
宇宙の始まりから今までの時間があっても全然足りないのだと。

そんなことから、ずいぶん長く積ん読にしていた
フレデリッヒ・オーギュスト・ハイエクと今西錦司の対談集を
読み返し始めて、いまようやく面白さがわかりかけている。

今西進化論、棲み分け理論、
種と種の間では競争はなく棲み分けしているという・・・
自分は物事のうわべしか見てないのかもしれないけど
森の中の至るところで植物同士の戦いはあるように見える。
今後、そんなシーンが見れたら撮っておきたいと思う。

意思がないように見えて凶悪なつる植物と
生物とは言い切れないウイルスに「凶悪」という形容詞を
つけたくなる気持ち。
逆に言えば「凶悪」とは、感情のある生き物が思うことで
自然界では淡々と物事は進み「競争」しているなんて意識は
どこにも存在しないのかもしれない・・・

共存

コロナはいろんなことを考えさせてくれました。(まだ過去じゃないけど)
今までがいかに偏食だったかということもありますが
一日にどんぶりばちいっぱい野菜炒めやおひたしを食べると、
苦しいと思っていた勤務時間が楽に感じられるようになりました。
例えば特売日のもやし3袋を炒めたのでも効きます。
でも、できれば野草のほうが身体がジンジンして気持ちいい。
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家の周りに進出してきた葛退治を兼ねて新芽を炒めました。
口のなかでモサモサ感はありますが食べてOK。
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芹の繁殖地にミツバが侵攻してきました。
どちらも採りすぎて絶えてしまわないように気を使います。
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ユキノシタが花を咲かせました。
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GWに作ったきゃらぶきがもうなくなったので
また作ることにしました。
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ロケットストーブに火を入れました。
火の番をしてないとすぐ燃料切れになるので、
気がつくと他の用事があまり出来ませんでした。

でもぼんやり炎を眺める時間も嫌いじゃありません。

トイレの確認、雨樋掃除、梅酒

先週24日です。
少しずつ雨の日が増えて
また豪雨にでもなれば雨水がオーバーフローします。
降らないうちに雨樋のゴミを取り除くことにしました。
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屋根に登って、
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去年葛に絡まれて半分折れてしまった梅の木は
今年は実の成りが悪いのですが、
それでも屋根に落ちてコンコンコロコロと
転がる音が響くようになり、トタンを溶かされないように、
青梅のうちに採ってしまいました。
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採った以上は処理してしまわないとだめになっちゃうので、
ヘタを採りました。
これ、どこまで掘れば良いのか、ポロッと取れたようでも
まだおへその底に残っているように見えます。
それを徹底的にほじくっていると、
なんだかMr.ビーンみたいにほじくり続けそうなので
適当なところで止めなくちゃと思ってしまうのです。

青梅は傷のないものを厳選してちょうど1kgになったので
出勤日だった土曜日に買っておいたホワイトリカーに漬けました。
持て余していた梅酒も年数が立つと味が良くなって
疲労回復にとチビっと飲んだりして、なくなると寂しくなりそうなので
3年後のために漬けました。

お酒をこよなく愛する山の仲間が、梅酒は氷砂糖なしで漬けると
話していたのを思い出し、今年は砂糖を入れませんでした。

面皮練習

土曜日は一日中降りました。
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晴れても何をするんだったっけって感じで
出だしがおそすぎました。
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枝を切って少しもしないうちにもう、
辺りはぼうぼうです。
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申し訳程度にサツキツツジ。
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エゴノキが楽しみだなあ。
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2本めの3mの丸太に虫がつきました。
まずい!緊急事態だ。
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帯鋸起動!!樹皮の部分を切り落としてたいこにしなくちゃ。
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4寸の柱にするとピン角にはなりません。
砥いでないなまくらの鎌で残った皮を剥きました。
4面じゃないけど面皮だ。
虫の食った跡もまだ無い。良かった。
でも山に残してある丸太にも虫が付いているんだろうな。
新月に近い日に伐採しても虫は避けられないとわかる。

インコシェルター転用

毎年育てているちびトウガラシですが
今年も芽が出るのが遅くて、
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いっそのこととキーちゃんのいなくなった
インコシェルターにまだ残っていた種を置いてみると
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2週間で発芽しました。路地に置いた箱には
春分の日に蒔いたのがようやく根が出始めた頃なのに。
巷ではとっくにししとうなんかの苗は出回っているというのに。
取り敢えず芽の出た箱は早速外に出しました。
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外の石垣の上にはツユクサが生え始めました。
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ツユクサも食べられるというので
信じられないけどおひたしにしてみました。
嘘のようですが、美味しく食べられました。
生え始めは可愛くても伸びると手がつけられなくなるツユクサ。
今年は食材にしながら退治もできると期待しています。

何を食べようか

一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ (賢治)

夏に玄米30kgの残り3分の1をコクゾウムシにやられて
泣く泣く処分してから割高でも小分けの袋(5kg)を買っていた。
コロナ・パニックで店頭からお米が消えかけて
やむなく高い新潟産コシヒカリ(白米)を買ったら贅沢をやめられなくなった。
(なに、標準米との差額なんて外食を減らせばすぐ補える)
若杉友子さんの本に玄米にこだわる必要なしとあったので玄米3合生活から脱落。

腕の立つ木伐りの方が、肉を食べないと力が出ないと言われたこと
三浦雄一郎氏がステーキをたくさん食べているというのをTVでみて
自分もタンパク質を摂って筋力をつければ仕事が楽になるかと思った。
市販のプロテインを飲んでみたが気持ち悪くなって続かない。
プロテインの摂取目安から計算すると、一日100g何かの肉を
食べればいいと見当をつける。

牛肉には心の傷を癒やすと読んだことがあり好んでいたが
やがてスーパーの安い牛肉はアメリカ一色になってきた。
アメリカ以外を見つけて買い込んでいたけれど、
続けて食べるとさすがに飽きた。

「世には懐疑的な種類の人々がいて時々わたしに、
野菜食ばかりで生きていけると思うのか、という
ような質問をする。わたしは問題の核心を衝くために
―なぜならば核心は信念であるから―
わたしはそういう輩に対して、大釘を食ったって
生きていけると答えてやるのを常とした。」 (ソロー)

賢治はもともと強くなかったし
ソローは強かったが野営等の無理で倒れた。

去年 
「川の上で/ヘルマン・シュルツ」という本を読んで
自然治癒力を高めることに関心が移る。
若杉友子さんの本を見つけたのもその頃だ。

前置きが長くなりましたが
家の周りに生えたミツバを採りました。
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このミツバはこちらに移る前に
種を撒いておいたものです。
福岡正信翁のまねをして、
見事に野生化したのですがアクが強すぎて
これを入れた御汁が苦くて捨てたほどで
以後、口にすることがありませんでした。
有機栽培の小松菜が店からなくなって
しばらく他のものを探していましたが
先日ミツバを買っておひたしにしたら
ショボショボに縮んでしまった。
そんなに高い(菜っ葉類は肉よりグラム単価が高い)のならと
野生化したミツバをアク抜きして食べてみました。

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ついでにユキノシタも、
ウラ面に衣をつけて揚げるとありましたが
ウラ面に卵白をつけて焼いてみました。

ミツバのアク抜きは完璧ではありませんでしたが食べれました。
ユキノシタは多少むしゃむしゃしますが癖がありません。

肉も魚も止めたわけではないですが
野菜でお腹が一杯になったときのほうが身体が癒やされる気がします。
その方が翌日の仕事でも身体が動きやすい。
筋力(タイヤ)も大事だけど内蔵(エンジン)がもっと大事かもしれません。

母は菜っ葉の煮たのを食べると「生き返るう」と言っていましたし
母の母は「食べ物は薬やと思って食べている」と言っていたようです。

「だから『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』
と言って思い悩むな。何よりもまず神の国と神の義を求めなさい。」
(マタイ)
ソローのいう核心とは聖書の言葉から来ている気もする。

「だから道(タオ)につながる人は
あれこれ欲しがる心を抑えて
飯だけはたっぷり喰う。
野心のほうは止めにして
骨をしっかりこしらえるんだ。」
(タオ 老子/加島祥造)

コロナウイルスに侵入されたときの危険に備えて
できるだけ生活習慣病にかかるのを避けておく必要があります。
これまでよりも食の安全に出費がシフトしてもやむなし。
そう思うようになりました。

庄野

歯の治療で口をあんぐり開けていた時に
BGMのクラッシクの(多分)有線放送から
バッハの平均律が聞こえてきて
はじめアベマリアかなと思った暖かく少し遅めの曲は
やっぱりバッハで、どういう人の演奏かもわからず
朝からYouToubeで探しまくったけど、ない。

聴き比べの動画でもリヒテルは絶賛。でもこれじゃない。

違うのはわかっててキースジャレット聞いてみる。
リスナーもご本人もケルン・コンサート以上を求めたけど
あれ以後インプロビゼーションでは神様は降りてこなかったから
クラッシックやスタンダード曲を捜索に行かれたんだろうと思う。
別の曲のYouTube動画のコメント欄に「良いと思うが
真のバッハのインタープリターじゃない」なんて厳しいこと
書かれていた。でもキースジャレットは人柄も含めて好きなので
このアルバムも全部とは言えないけど自分には合う。


解釈も現代風に変わってきているのかな
若い演奏家だっておしゃれに心地よく奏でる人が多い。
もちろんこの人でもなかった。
この人の説明を聞いていて1巻1番ハ長調って
易経でいう「乾」みたいなものだなと思う。
占いの卦は上下巻で64で
平均律は上下巻で24のプレリュードとフーガx2で96だから
どれがどれに相当するかなんて考えても無駄なんだろうけど。

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平均律のどれかを聞いて連想するほかのもとといえば
2番と広重の組み合わせ。
ジョン・ルイスはオリジナルにアレンジを加えているが嫌いじゃない。

今朝から雨は降り続いて
気がついたらとっくに昼は過ぎていました。

昔会った魔女

庇の下に置いた薪を片付けて
裏口を通ると
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アクアポニクスだとうそぶいていた
コンクリのシンクから分家していった芹が
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茂ってきました。
最近はこういうのリボベジ(リボーンベジタブル)
っていうらしい。名前かっこええな。
さっそく生育の良いのを摘んでポットのお湯に浸す。
例によって醤油だけで食べてみる。ぐー。

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挽いた端材や背板はその都度片付けないと大変だしもったいない。
まず薄板がカビないように庇の下に並べて・・・

雨が降ってきました。

とりあえずバタには波板を被せて退散。
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意外に美味しかったよもぎを採りました。
柔らかい新芽だけを取っていると
昔見たよもぎ採りの人を思い出しました。

子ども同士 家の周りで遊んでいると
見慣れない女の人が草を摘んでいます。
どう見ても仕事をしているという様子で
空き地に生えた草を片っ端から、
それも先っぽをちょっとずつしか摘まないのです。
顔はとっくに忘れましたが
どちらかと言うとおばあさんに近く、そのくせ
口金の目立つハンドバッグを持っていました。

うちに帰ってその話をすると
「ああ、それはもぐさをとってはんにゃ。」
「もぐさってなに?」


やいとしよか。とは子供への脅し文句で
「二日やいと」と書かれた看板の家はなんとなく怖かったし、
あの頃は昭和やったんや・・・と思いますが
やいとの怖さがその人を怖いもののように記憶させたのかもしれません。

今思えばそれはもぐさかもしれないしよもぎ餅かもしれません。
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鳥の胸肉によもぎのみじん切りをあえて
焼いてみました。
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ハーブグリルとしてなんの遜色もありませんでした。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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