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三国志魏書30 東夷伝

高句麗
魏志倭人伝は三国志魏書の30巻に含まれています。
遼東の東、当時の中国から見れば辺境の地について
書かれています。

これは自分の感想ですが、
倭国はその辺境の最果てで
倭人伝は一番最後の記事です。
魏王朝の政策として周辺国を
平定し支配下に置いた結果として
最果ての倭国からの使者も
洛陽に朝貢するようになったのだという、
三国志全体のなかでの位置づけが
おぼろげながらわかってきた気がします。
貢物が粗末なものであろうが関係ないのです。
魏の威光が最果てまで達しているという証拠が
洛陽までやってきたことに意味があるのです。

倭国の前には夫餘(2千里四方)、高句麗(2千里四方)、
濊(面積不明)そして韓(4千里四方)とありますが、
洛陽から襄平(遼東)までの距離4千里はほぼ正しいのに
そこから先が、帯方→女王国1万2千里に近いレベルで
誇大です。

自分はこう思います。
三国志魏書東夷伝の里数は
過失か故意かはわかりませんが、
現実とは違っている。間違っているのです。
おかしいのは倭国だけではなく、
遼東の東南の国すべてです。
韓国までは陸続きなので「謎」は少なくなりますが
倭国は海を隔ててどの陸か特定できないので「謎」
が残ります。

しかしどの国も同じ程度に誇大であるのは
その記事の作者が同一人物か、同一組織に
よるものだからではないかと思えます。

あの国の大きさは何里、
この国の大きさは何里、と
あちこちから情報収集したものではなく
一括して出所が同じところの情報なのだと。

そうだとすれば
里数についてはそれが絶対だと決めつけないで、
方角については、
夫餘の南に高句麗が接して
その南に濊その南に韓と、
その方角を間違えていない人物が
倭国の記述だけ「東」のことを「南」だと
間違えることはないだろうと思います。
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