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虚構

作家は評論家の解説ではなく
作品そのものによって評価されるべきだと
どこかで読んで、ずっとそうだと思っていた。

 でも作品そのものを鵜呑みにして
それを一生の指針にしていたとして、
作品そのものに落とし穴があったとしたら・・・

宮沢賢治の信仰したのは「日蓮宗」なのか法華経なのか
その経典は何なのか探してwikipediaを見ていて、
別のところに目が行った。彼は自分の畑で採れたもので
自給自足していたわけではなく、
楽器もレコードも親のお金で手に入れていたと・・・
農作物を盗まれても怒らなかったというのは
獣害があって怒るに怒れないのと似ている。

学生のときに買って一度も読まずにいたソローの
解説本「生きるソロー(重松勉ほか/金星堂)」を
読んでみた。その本によるとソローが無肥料で育てた
豆畑だけで自活したという収支報告も精査すると
虚構性があるらしい。
イーストをいれないとうもろこしの粉のパンを焼いていたはずが
実は村からイーストを取り寄せ、実家や友人宅で外食し
たまった洗濯物も預けて行ったとある・・・

特別な才能や資産がない限り
田舎暮らしでも
賃金労働しないと生きてゆけない。
でも特別の才能のある彼らでも
完璧に自活していたのではなかった。

とはいえソローは6週間の労働で一年暮らせた。
自分はといえば毎日働いても赤字の場合もある。
自分の中に貧乏神がいるのだろう。
国家の中にも貧乏神がいるのだろう・・・
働かざるもの食うべからず。そう語るのは
自分か?誰か?
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